令和7年分の平均給与のポイント
国税庁の民間給与実態統計調査によると、令和7年分に1年を通じて勤務した給与所得者5,163万人の平均給与は486.6万円で、前年の477.5万円から+1.9%となりました。男性は596.7万円、女性は341.8万円です。
年齢別に見ると、男性は55~59歳の734.1万円が最も高く、女性は25~29歳の382.7万円が最も高くなっています。女性は年齢による差が小さく、30代以降はほぼ横ばいです。これは、パート・アルバイトなど短時間で働く人の割合の違いが大きく影響していると考えられます。
単位: 万円。1年を通じて勤務した給与所得者。棒にカーソルを合わせる(長押しする)と値が表示されます。
| 年齢 | 男女計 | 男性 | 女性 | 人数(男女計) |
|---|---|---|---|---|
| 19歳以下 | 121.5万円 | 139.3万円 | 105.1万円 | 280,848 |
| 20~24歳 | 280.2万円 | 293.8万円 | 265.4万円 | 2,480,376 |
| 25~29歳 | 425.0万円 | 459.6万円 | 382.7万円 | 4,119,886 |
| 30~34歳 | 461.9万円 | 528.7万円 | 375.6万円 | 4,353,133 |
| 35~39歳 | 502.7万円 | 597.7万円 | 362.3万円 | 4,658,383 |
| 40~44歳 | 531.2万円 | 647.8万円 | 370.1万円 | 5,464,195 |
| 45~49歳 | 549.8万円 | 682.6万円 | 377.0万円 | 6,306,109 |
| 50~54歳 | 567.6万円 | 714.8万円 | 375.5万円 | 7,429,200 |
| 55~59歳 | 573.1万円 | 734.1万円 | 357.1万円 | 6,159,295 |
| 60~64歳 | 481.1万円 | 612.5万円 | 306.8万円 | 4,614,835 |
| 65~69歳 | 374.9万円 | 474.1万円 | 238.0万円 | 2,708,602 |
| 70歳以上 | 307.7万円 | 382.3万円 | 209.7万円 | 3,055,734 |
平均給与の推移
単位: 万円。令和7年分調査の「第3表 給与階級別の総括表」の累年比較の値で、各年の当初の公表値と異なる場合があります。
給与の分布と「平均」の見方
「300万」は200万円超300万円以下。最上位は2,500万円超。
平均給与は、ごく一部の高い給与の人に引き上げられるため、「真ん中の人」の給与(中央値)より高くなります。調査は給与階級ごとの人数を公表しているので、各階級の中で人数が均等に分布していると仮定して按分すると、男女計の中央値は約420万円(男性 約513万円、女性 約304万円)と推計できます。これは当サイトの推計で、国税庁が公表した値ではありません。
調査について
民間給与実態統計調査は、民間の事業所(源泉徴収義務者)を対象に、従業員の給与を国税庁が毎年調べる統計です。公務員や、会社に雇われずに働く自営業者などは含みません。正社員だけでなく、パート・アルバイトなども含みます。ここでの「平均給与」は、1年を通じて勤務した給与所得者の、1年間の給料・手当と賞与の合計(税金・社会保険料を差し引く前、通勤手当等の非課税分を除く)を人数で割ったものです。年の途中で就職・退職した人は含みません。
よくある質問
- 平均給与は手取りですか?
- いいえ。税金や社会保険料を差し引く前の額面です。通勤手当などの非課税分は含みません。手取り額は、扶養の有無・社会保険・住民税などの条件で大きく変わるため、このページでは扱っていません。
- 「上位何%」の計算はどのくらい正確ですか?
- 国税庁が公表している給与階級(100万円刻みなど)ごとの人数から、階級の中では人数が均等に分布していると仮定して按分した目安です。年齢別の分布は公表されていないため、年齢を問わない全体の中での位置です。
- このページで使っている集計表はどれですか?
- 年齢別・男女別の平均給与は「第10表 事業所規模別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額」の合計欄、給与の分布と推移は「第3表 給与階級別の総括表」です。いずれも1年を通じて勤務した給与所得者の値です。
- データはいつ更新されますか?
- 民間給与実態統計調査は毎年9月下旬ごろに前年分が公表されます。当サイトは公表を確認して更新します。
- 公務員は含まれますか?
- 含まれません。民間の事業所に勤める給与所得者が対象です。
最終更新日: 2026-10-28